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学府長挨拶

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知の統合と創造を学ぶ

統合新領域学府 学府長
志堂寺 和則

統合新領域学府は、知の統合と創造により現代社会が抱える問題を理解し解決することのできる人材の育成を目的として、2009年にユーザー感性学専攻(修士課程)とオートモーティブサイエンス専攻(修士課程、博士後期課程)の2専攻で設立されました。そして、2011年にはライブラリーサイエンス専攻(修士課程)、ユーザー感性学専攻(博士後期課程)、2013年にはライブラリーサイエンス専攻(博士後期課程)が加わって現在に至っております。

統合新領域学府の特徴は、各専攻が他大学にはない九州大学が独自に創案した専攻であることです。各専攻では、感性、自動車、ライブラリーのそれぞれをテーマ(核)として、従来の学問分野の枠に囚われていては不可能であった教育研究が行われています。3専攻ともに、専門領域、関連領域を学ぶことに加えて、現実社会で生じている課題に取り組むことを重視しています。このため、講師陣には、九州大学に在籍する教員に加えて、その分野における著名な方々、実際に現場で携わっておられる方々をお迎えしています。

ユーザー感性学専攻は、“感性”への科学的探究、感性を育み表現することの探究、技術と感性の融合による新たな価値創造の仕組みの探究を目指した学びの場を提供することを試みています。そのために、座学だけでなく、実社会と結びついたさまざまなテーマのプロジェクトにチームで参加するPTL(プロジェクトチームラーニング)が織り込まれたカリキュラムが特徴的です。

オートモーティブサイエンス専攻では、より低燃費で高効率な自動車、ならびにより安全で快適な自動車社会を実現するために解決すべき諸問題を、理工学を始めとする自然科学だけでなく、人文・社会科学からも科学的な知を動員し、それらを統合して解決する方法を学びます。また、自動車会社、自動車関連企業における長期インターンシップを通じて実践的な業務体験をすることができます。

ライブラリーサイエンス専攻では、様々な情報の管理・提供に関する諸問題を、図書館情報学、アーカイブズ学、情報科学等の知の統合により解決する方法を学びます。PTL、および、図書館、文書館や記録管理を業務とする企業でのインターンシップを通して実践的な学びを目指します。

また、独立学際学府であることも特徴のひとつです。学部組織とは独立しているため、九州大学の学部卒業生だけでなく、他大学卒業生、留学生、高専卒業生、社会人が多数、在籍しています。さらに、各専攻が学際的であるため、在学生の大学時代、高専時代の専門も多岐にわたります。このため、学府では自分にはない視点を持った学友と出会うことができ、交友を通してさまざまな知的刺激を受けることができると思います。

統合新領域学府は、各専攻が扱う領域において、細分化された学問領域からの従来のアプローチでは解けない諸問題に対して、大局的な視点を持ち、怯むことなく積極的に解決を図ろうとする学生、知を統合することで初めて可能となるような創造を生み出すことができる学生を育て、社会に送り出すことを使命と考えています。若い皆さん、新しい視座を持ちたい学習意欲の旺盛な社会人の皆さん、統合新領域学府で学んでみませんか。きっと、今の自分では想像できないような新しい世界が拓けてくると思います。

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