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社会科学分野

概要

巨大な自動車産業は広大な社会的ニーズとそのニーズに応える自動車の進化(シーズ)に依存しています。このニーズとシーズが好循環する限り、自動車産業は発展し、さまざまに経済的な効用をもたらしてくれます。しかし、自動車の量的拡大が交通の不経済、環境の悪化、省エネルギー対策などの問題を地球規模で起こしていることは重大で深刻です。

例えば、自動車の排気ガスに含まれるNOx、SOx、微粒子、CO2などは地球温暖化や大気汚染などを引き起こしています。自動車がクリアすべき環境基準の設定は必要ですが、それが厳しすぎると自動車の開発投資が巨大になり、高価な自動車になってしまいます。

そのため汚染規制の費用便益分析が欠かせません。汚染規制の費用と便益を定量的に把握したり、税、排出量取引など環境政策のどの手法が適切であるかを分析したりしなければなりません。このような研究は自動車をめぐる環境の経済学として近年注目を集めています。

他方、自動車メーカーもこのような動きに合わせて、望ましい自動車の開発に取り組まねばなりません。環境に調和した安全で、快適で、効率的な自動車のあり方をめぐって、実はいま自動車に第3のパラダイム・チェンジが起こっています。

これまでの2つのパラダイム・チェンジは、1885年のダイムラー=ベンツによる自動車の発明と、20世紀の初頭、H. フォードによる量産技術によって自動車が大衆の乗り物になったことでした。

第3のパラダイム・チェンジは自動車をどのように変えるでしょうか? その場合、自動車の研究開発のあり方はメーカーの生命線ですし、グローバル化する自動車市場への対応も重大です。技術イノベーションの能力や全社的な戦略適応力を強めることも不可欠な課題です。社会科学分野は、このような問題意識に基づいて自動車の経済学や技術の経営学、企業の戦略経営などに取り組みます。

担当専任教員

氏名 拠点 所属区分 所属
教授 藤田 敏之 箱崎 専任 経済学研究院
准教授 目代 武史 箱崎 専任 経済学研究院
准教授 Schroeder Martin 伊都 専任 工学研究院

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